Home

マクベスはシェークスピアの後期の作品
4大悲劇の一つ、最高傑作

忠臣マクベス将軍の心を惑わす3人の魔女が、雷の中、彼の前に現れる
魔女のことばは意味不明だ

光は闇だ
闇は光だ
きれいは汚い。
汚いはきれい

そして、
マクベスに向かって意味深なことばをかける
マクベスよ。お前は、いずれ王になると

魔女のことばの恐ろしさが、のちに、はっきりとする
それこそ人間の闇
善人でありながら、同時に悪人
忠臣でありながら、同時に裏切る者
善と悪が私たちのうちに不気味に共存する
私たちのこころから、悪を取り除くことはできない
しかし、どんな悪人も、悪に染まりきることはできない
私たちは、悪の中で、善を渇望する

この不気味さにふさわしいのは魔女
そして、雷

マクベスは自分の使えるダンカン王を殺して、自分が王になろうとする欲望を抑えられない
彼は、ダンカン王を自分の館に迎えた夜、酒を飲ませて、王を殺害する
忠臣マクベスをまったく疑わず信頼するダンカン王の信頼を絶好のチャンスと悪用する

誰もが認める忠臣マクベスのこころに宿った欲望
魔女が語った、光は闇、闇は光が現実になる